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就活生が学生起業家から学んだ、4つの大切な事・上手い起業方法
- 2015/4/2
こんにちは。就活中のインターン生、平野です!
世の中では、3月1日から就職活動も解禁になり、会社説明会などで毎日忙しい人も多いのではないでしょうか。僕も、いち就活生として説明会やイベントなどで、めまぐるしい日々を送っています(笑)
今回は就活生というよりは、起業に少しでも興味のある学生に向けて情報を提供したいと思い、1週間ほど前になりますが、東京でフラップ株式会社を立ち上げた学生起業家である、高城良岳さんにお会いしてきました。
高城さんは2013年に福岡県内の大学に在学中に株式会社ノモラルを設立し「天神仕事基地」の運営と「FLAP」の開発・運営などを手掛けてきました。そして2015年3月から社名を変更され、フラップ株式会社となっています。
今回は高城さんとのお話の中で感じたことも交えながら、学生の起業について書いていきたいと思います。
▼目次
1.どんな起業が失敗しないのか
2.人材集めはどうするの?
3.資金集めはどうするの?
4.起業家としての心得なるもの
5.まとめ
1.どんな起業が失敗しないのか
そんなの分かったら誰でも起業してるよ!!と、ツッコみたくなりますが、僕の尊敬しているホリエモンこと堀江貴文さんは自身のブログなどで次のように言っています。
”私は起業するにあたって、自分の好きな商売ではなく、確実に上手くいく商売から始めた方がいいと言っている”
具体的には、
1、利益率の高い商売
2、在庫を持たない商売
3、定期的に一定の収入が入ってくる商売
4、資本ゼロ、あるいは小資本で始められる商売
利益率が高く、在庫をもたず、毎月収入が入ってきて、資本金ゼロではじめられる…
かなり難しく思えます(涙)
考えうる商売としては、やはりIT系ではないでしょうか。いきなり飲食店などを経営しても在庫を抱えて駄目にしてしまう危険性もありますし。スマホの普及からアプリなども自作できるような環境が整っているので、そういうとこから攻めるのがセオリーでしょう。
2.人材集めはどうするの?
これも大きな不安要素ではないでしょうか。学生起業家の方たちは、やはり大学の友人同士で会社を立ち上げる場合が多いように感じます。高城さんも、初めは一緒に仕事をしていた仲間と立ち上げたとおっしゃってました。
そんな友達いねぇよ! って人は起業に興味がある人や、ベンチャー志望の人が集まる就活イベントなどに参加して、人脈を広げてみてはいかがでしょうか。僕自身、最近は色々なイベントに参加することも多く、同じ考えを持った人に出会うことで非常に刺激を受けています。
その他にもFacebookなどのSNSで直接コンタクトをとってみたり、福岡でしたら、スタートアップカフェなどもあるので仲間探しにもってこいです。いずれにせよ、やはり自分から飛び出していくことが大事だと思います(僕も高城さんの事を知り合いに聞いて、Facebookで直接メッセージ送って会いにいってきました)。
3.資金集めはどうするの?
学生にとってはこれも大きな悩みだと思います…
資本金がいくら必要かにもよりますが、1でも触れたようになるべく小資本で始められる商売をするのがいいのではないでしょうか! それでも資本が必要!!って場合は、必死にバイトで貯めたり、親に借りたり、日本政策金融公庫で借りたり…と手段はいくらでもあると思います。
高城さんは自己資本で始められたとおっしゃっていましたが、最近では日本でもクラウドファウンディングの認知度が高くなってきており、そこで資金を集めるという方法もありです。国内の有名どころでいくと、CAMPFIRE(キャンプファイヤー)やMakuake(マクアケ)などでしょうか。
良いサービス・アイディアなら、お金を集める手はいくらでもあるので、資金調達の鍵は事業内容や起業家の人物しだいではないでしょうか…頑張りましょう(涙)
4.起業家としての心得なるもの
これが一番大事なのではないかと思っています。高城さんがおっしゃっていた中で印象的だった言葉があります。
「生きるために働くのか」「働くために生きるのか」
多くの人は生きるために働いていると思います。生きるためにお金を稼ぐ。何にもおかしいことはありません。しかしながら、事業をする場合には働くために生きるという考えが重要なのではないでしょうか。
堀江貴文さんも寝てるとき以外のほとんどの時間を仕事に費やしていたそうです。もちろん遊びにも行かないしゲームもしない。これを苦しいと思う人は向いていないかもしれないとも言っています。
そんな生活、苦しくて無理だと思いましたが、これを聞いて思い出したのが、大学受験前の自分です。大学に受かることを目標に、少なくとも半年以上食事と睡眠以外の時間はほとんど全て勉強に充てていた覚えがあります。
当時を思い出しても大変だったのは間違いないですが、合格という自分の決めたことに対しての行動だったので、嫌だと思ったことはなかったです。そう考えると、意外と僕でもできるかもしれませんね(笑)
5.まとめ
今回記事を書くにあたって、高城さんとのお話の中で感じたのは、起業は自分のやりたいことを実現するひとつの”手段”でしかないということです。起業してみたい! という人のほとんどは、自分のやりたいこと、成し遂げたいことの芯の部分がはっきりしてなかったりする場合が多いような気がします。
僕も同じような部類だと思うのであまり人のことは言えませんが、漠然とでもやりたいことがある人は今すぐにでも始めるべきだと思いますし、起業しなくても自分のやりたいことをやる手段はいくらでもあると思います。
リスクを考えることも確かに重要だとは思いますが、不安要素を持ちながらも、今すぐ初めて軌道修正していくのがベストだと思っています。高城さんも1年目は経理なども全く分からず苦労したけど、そのおかげで理解が深まったともおっしゃっています。
分からないことだらけなのはみんな同じですから、やはりやりながら軌道修正がベストでしょう。起業家の皆さんはとにかく行動が早いように感じます。すごく”ノリ”がよく、面白い方が多いです。
とにかく今現在、起業に興味がある人は、何かやってみたいことを今すぐに始めるべきではないでしょうか。
御礼と紹介
最後に、今回ご多忙にもかかわらずお話をしてくださった高城さんに感謝したいと思います。貴重なお時間をいただき、ありがとうございました。せっかくですので、高城さんがCEOを務めるフラップ株式会社のサービス「FLAP」を紹介したいと思います!!(※2016年4月現在、サービスは終了しています)
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