軍艦島ツアー！歴史と魅力溢れる長崎世界遺産の無人島がオススメ

（出典 : https://ja.wikipedia.org/wiki/端島_(長崎県)）

こんにちわ！季節は完全に夏になり、毎日暑くて溶けそうなヒラノです(ﾟДﾟ)

今回は、産業遺産の構成資産の一部としてユネスコ世界遺産にも登録された、長崎の無人島、軍艦島（端島）の歴史と魅力について紹介したいと思います！　軍艦島ツアーは夏のシーズンは上陸できる確率が少し低いのですが…とにかくオススメです！！

廃墟マニア曰く「軍艦島とは男のロマンである！」…との事です(ﾟ∀ﾟ)

▼目次
1.軍艦島とは？
2.軍艦島の歴史について
3.軍艦島の魅力について
4.軍艦島に上陸できる確率
5.さいごに

軍艦島とは？

（出典 : https://zh.wikipedia.org/wiki/端島）

軍艦島の正式名称は端島（はしま）で、その様が軍艦に似ていることから軍艦島と呼ばれています！長崎県長崎市（旧高島町）にある島で、海底炭鉱によって栄えていました。

一時は、人口密度が世界一位になったこともありましたが、閉山とともに島民も島を離れたため現在は完全な無人島となっています。２００９年より、安全基準を満たした場合に限り上陸が許可された、人気スポットです！

（出典：http://blog.livedoor.jp/naoya_shimoda/archives/52611441.html）

そんな軍艦島も、２０１５年７月５日「明治日本の産業革命遺産」の構成資産の一つとして、ユネスコ世界遺産に登録されました！こうした産業遺産が世界遺産に登録されるのは、２００７年島根県の石見銀山、２０１４年群馬県の富岡製糸場に続き国内では３件目になるそうです。

また、最近では実写版「進撃の巨人」の撮影地としても使われ、一気に知名度が上がってきている注目スポットです。

（出典：http://konamikan.blomaga.jp/articles/10242.htmlv）

軍艦島の歴史について

（出典 : https://ja.wikipedia.org/wiki/ティランテ_(潜水艦))

（出典 : http://www.gunkanjima-concierge.com/）

元々は特に目立った特徴のない島でしたが、１８１０年に石炭が発見されると、１８９１年から三菱が採炭を始め、島の状況は変わっていきました。

約８０年の間、採炭を続け、１９３１年までに合計６回にもおよぶ埋め立て工事を実施する事で、住める場所を増やすべく島の面積を広げ、ほぼ現在の面積になったそうです。

竪坑の開発とともに、島民の住居である日本最古の鉄筋コンクリートアパートを始め、幼稚園、小学校、中学校、病院、映画館、神社などが次々と建設され、最盛期には石炭の年間生産約４１万トン、島の人口は、５２６７人で人口密度も８３６００人/k㎡と世界一を誇り、東京の９倍以上を記録したそうです。

しかしながら、主要エネルギーであった石炭がエネルギー革命により衰退の一途を辿り、１９７４年に閉山となり、無人島となりました。

２００９年になって「九州・山口の近代化産業遺産郡」の一部として、世界遺産暫定リストに追加記載され、２０１４年には高島炭鉱跡（高島北渓井坑跡、中ノ島炭坑跡、端島炭坑跡）が国指定史跡になり、上記したとおり、２０１５年７月５日「明治日本の産業革命遺産」の構成資産の一つとして、ユネスコ世界遺産に登録されました。