- Home
- いざ、ガンジス川!インド旅の治安・食べ物・費用等をご紹介
いざ、ガンジス川!インド旅の治安・食べ物・費用等をご紹介
- 2015/5/13
こんにちは! インドでは下痢にならなかったのに、帰国して日本食で1週間下痢になりました、インターン生の福田です。
前回の記事に書いてた通り3月19日~27日の9日間、インドにバックパックで旅してきました!
そんなか、今回は実際にインド旅を経験してわかったこと、感じたことや、僕が訪れた都市(デリー、アーグラー、バラナシ、ジャイプル)と治安、食べ物について書きたいと思います!今後インドに行きたいと思ってる方、旅に行こうと考えている方に参考になれば幸いです。
ちなみに旅費は全部で13万円程度。福岡からインドの飛行機も2ヶ月前にとったので5万2000円でいけちゃいました!
▼目次
1.インドの首都 デリー
2.聖なる河 ガンガー・バラナシ
3.人気の観光地 アーグラ
4.お洒落なピンクシティ ジャイプル
5.インドの治安・安全情報
6.おすすめインド料理3選
インドの首都 デリー
インドにて、最初に訪れた都市は首都のデリー。デリーは本当にインドの全てを集めた感じの街で、ニューデリーとオールドデリーという対照的な場所があります。簡単に説明すると言葉のまんま、ニューデリーは「NEW」、オールドデリーは「OLD」な街です(笑)
ニューデリーはビルや病院、ショッピングエリアなどもある整備された街で、観光地としても有名な「インド門」の周りには芝生の広場があり綺麗な環境で多くの人たちがゆっくり過ごしてました!
中心部のコンノートプレイスにはマクドナルド、KFC、スターバックスコーヒーなど有名な飲食店が多数あり、日本とあまり変わらない印象です。ちなみにマクドナルドを食べたのですが、インドのマクドナルドは美味しくはなかったです(笑)
物価はほとんど日本と変わらず…これにはびっくり!
また、オールドデリーには世界遺産のラール・キラーやインド最大級のモスクであるジャマー・マスジットなど、多くの歴史的建造物があります。たくさんの寺院が密集しているので、歩いて観光するのがベストですよ。
ラール・キラーの周りには野外マーケットがあり、道路沿いにたくさんの商品が並んでいます! 商品はお土産と言うよりは、インド人向けの靴、洋服、日用品が多いのも特徴です!
昼ご飯はその辺の現地人の紹介で、オールドデリーのカレー屋さんへ!
地元の方がよく行く店でカレーが、なんと60円というお安さ! 本場のカレーは予想通り、かなりスパイスが効いており、日本のカレーの辛さとは何か違う気がしたのですが、味の違いをうまく表現出来ません(笑)
是非、インドへ行って本場のインドカレーを自身でご体感ください!
聖なる河 ガンガー・バラナシ
バラナシに到着後、中心部の交差点に行くとオートリクシャ(3輪タクシー)が進めないほど人が溢れかえっており、砂ぼこり凄く、クラクションの嵐。これには、なかなか衝撃受けました。
僕が想像していたインドはバラナシにあり、ほかの都市には比べられないくらい、人間の本性が溢れかえっており、街に熱気を感じました。
宗教の格好した人、ライフルみたいな銃を持った警察官、角がある大きな牛、野良犬、蛇使いのおばちゃんなど、異国感満点! 大きな牛達は襲うことはないですが、細い路地で牛の横を通る時は非常に大きいので、なかなかの恐怖です!
あと、牛の最高に大きい糞もあちこちに散乱しているので気をつけてください(笑) マジ、ビッグです!
朝早くガンジス川沿いに行くと、たくさんのボート屋さんが声をかけてきます! ガンジス川からみる朝日は地平線から上がってくるので最高に綺麗です。乗合ボートではなくチャーターしていくのが、やかましくなくてお勧めです。
また、夜はガンジス川沿いで「アールティ」という火を捧げる儀式があり、昼間の雰囲気とは変わって、とても神秘的です。
僕はビビッてガンジス川には入らなかったのですが、バラナシで出会った青森の学生がガンジス川で入浴しており、入っている時は大丈夫だったみたいですが、その日の夜から高熱、腹痛、のどの痛みに苦しんでいました( ゚Д゚)
やはり、日本人にはガンジス川の水は危険みたいです。やめといて良かったです(笑)
ボートからの一枚!最高の景色で最高の一日のスタート!
人気の観光地 アーグラ
アーグラにはバラナシの次に来たせいか、とても落ち着いた街に感じました(なかなか騒がしかったと思いますが…)。アーグラはインド最大の観光地ということで色々な国から団体の観光客も多く、道路などの環境も整っています。
また、アーグラの象徴といえばタージマハル! 僕は日の出の時間に行ったので、タージマハルが太陽でオレンジに変わる幻想的な光景に遭遇! 最高に大きく、最高に綺麗でしたよ!
ちなみに早朝は人気の時間帯で、チケット売り場には多くの人が並んでいるので、日の出より早めに行くほうがいいと思います!
タージマハルもいいですがアーグラ城も負けてません! 赤茶色の壁に覆われた城で、敷地がとても広く歩いて回るだけでもなかなか疲れます。
今でも七割は軍用地として使用されているみたいで、ベビータージとよばれる大理石で作られたタージマハルを縮小したような建物も綺麗です。
一緒に写っているのは、アーグラをずっと案内してくれた運転手のNakamuraです! 名前は嘘だろうけどいいやつでした(笑)
発音めちゃくちゃな単語だけで伝える僕らの英語を一生懸命理解してくれたし、美味しいレストランも、お土産屋さんにも連れて行ってくれました。そのお土産屋さんでぼったくられたのは後日の話ですが…
お洒落なピンクシティ ジャイプル
ジャイプルの中心部は建物がピンクで染まっており、洒落た雑貨屋さんが並ぶ、予想通りのお洒落な綺麗町です。
市街の中心には天文台として、280年たった今でも使われている世界遺産のジャンタルマンタルがあり、その周りに風の宮殿、シティパレスなどのたくさんの綺麗な建造物があります!
市街地から30分ほど離れたところにはアンベール城があります!
丘の上までは通常はゾウのタクシーで行くのですが、僕が行った日はどこかでフェスがあっているのか、ゾウがフェスに行っていたのかはわかりませんが、ゾウタクシーは休業でした。運転手さんも「オーマイゴット」と言っていたので珍しいことなのでしょう(笑)
アンベール城の中は、鏡の間や、ガネーシャ門など見ごたえのあるところがたくさんあります。市街地からの通り道には湖にポツンと浮かぶ水の宮殿があり、非常に綺麗なのでお勧めです。
丘の上に建つアンベール城
インドの治安・安全情報
インドでの9日間で身の危険を感じることはありませんでした。その一番の要因は夜出歩かなかったことですね! ええ、完全にビビってましたんで夜なんか出歩きませんでした(笑)
昼間だったら、ある程度細い路地に入って行っても、観光客が行かない場所に行っても大丈夫でしたね。
怖そうなインド人がいても「ナマステ~」と挨拶しておけば問題なくやっていけます! たぶんその人も襲う気なんてなかったとは思うんですけどね(笑)
ただ、インド人はめちゃくちゃ話かけてきます! 日本人が珍しいのか、カモと思っているのかわかりませんが、みんな話かけてきます。僕らは英語話せないから日本語で話すと、みんな呆れて帰っていきますが(笑)
知っている日本語で話しかけてきて、旅行会社などに連れて行こうとする輩もいるので気をつけてください。最善の策は無視ですね!
あと、なかなか怖かったのは動物ですね。野放しの角が生えた牛の横を通るなんて怖すぎます! 野良犬もたくさんいて、可愛げなんて一切なかったですよ。
ゲストハウスの方によるとここ10年は犬に噛まれたという事はないとのことで…安心していいのかわかりませんが(笑)
サルもいるし、ヤギもいて、道沿いには蛇使いのおじちゃんがアナコンダとコブラを操っていて… それがインドです。
おすすめインド料理3選
せっかくなので、僕がインドの旅でおいしいと感じたインド料理を3つご紹介しておきます。ぜひ、インドに行った際には食べてみてください♪
1、タンドリーチキン
肉をヨーグルトと香辛料に漬け込んだあと香ばしく焼き上げた料理です! 肉は骨がついたままで、いい香りとともに食いつきます!
2、バターチキン
焼き上げたチキンを食べやすい大きさに切り、バター仕立てのソースで煮込んだ食べ物。バターが肉にしみこんでいて甘味があり美味しかった!バターチキンが一番のおすすめですね。
3、ラッシー
ラッシーを簡単に言うと、ヨーグルトとミルクを混ぜたものです! ドロドロしたものや、さらっとしたもの、フルーツが入ったものなど作る人で変わってくるので、いろんなお店で飲んでみるといいかもしれませんね。
まとめ
インドでの9日間は普段の生活では感じることがない事を、感じたり、経験することが出来て、とてもいい時間・経験だった思います!
今回の旅で僕が一番感じたのが、ほとんど英語話せなくても異国で旅が出来るという事です。発音も単語も文章も、めちゃくちゃな英語でも相手は理解してくれようとしてくれて、ボディランゲージも加えればどうにか伝わります。
日本人の方もたくさん出会いましたし日本語を話せるインド人もいて、その人達から現地の情報をもらい、旅の本には載っていないスポットも知ることが出来ました。
しかし、英語が出来ない事で現地の人に聞きたい事を聞けないし、相手が話してる内容もほとんど理解出来ません。英語が話せると、また違ったインドが見れていたのかもしれませんし、学べる事、感じることの幅・量が増えていたかもしれませんね。
これから海外に行こうと思っている方は、少しでも多く現地の言葉を覚えておくともっといい旅になること間違いなしです!
なにはともあれ、英語話せなくてもなんとかなるので、是非一度、大国インドを旅してみてはいかがでしょうか?
インド人っぽい点をつけてもらった時の、僕と相棒のこう君(笑)
▼海外情報の関連記事
・美人が多いと噂のベトナム。日本企業の進出リスクやメリットは?
・オーストラリアでのワーホリまとめ。ブリスベンの暮らし・治安
・2人に1人が天然パ?留学生向け、フィジーの治安とあたたかい人柄