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生姜は体温を上げる??
- 2014/12/5
こんにちは!生姜の香りがハンパなく好きなCOOのオハラです(゚Д゚)ノ
極寒の日が続きますが皆さん体調崩していないですか??
今回は、体温を上げるという生姜についてまとめました!
体温が1℃変われば「基礎代謝」が13%変わると言われています。ダイエットをする人にとって、体温を上げることは、太りにくい体づくりのために大切なことです。また、体温が1℃下がれば免疫力が30%も下がるという説もあり、健康な体を維持する上でも重要です。
体温を上げるためには、まず「筋トレ」は必須です!体の熱を生み出すのが主に骨格筋と呼ばれる体全体を動かす筋肉です。この筋肉を動かすことで基礎代謝も上がり、体温を上げる一番の近道です。また、食事の改善も大切ですが、生姜は体温UPにいいと聞いて、多用している方も多いのでは?
生姜の成分
カロチン、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンC、カルシウム、鉄分、カリウムが主に含まれます。
そして、辛味成分として「ジンゲロール」と「ショウガオール」「ジンゲロン」が含まれています。これらの成分が体温UPに大きく影響してきます。
「ジンゲロール」
「末梢血管拡張」「抗酸化」「殺菌効果」「吐き気防止」などの作用がります。お寿司にガリが添えられているのは、この強い殺菌効果があるためでしょう。また、吐き気は、セロトニンという物質が体内で中枢神経に働きかけ起こりますが、これを抑制する作用があります。そのため、二日酔いの際に使われています。(アルコールの毒素は排出した方がいいですが)
「ショウガオール」
「心臓からの血液拍出促進」「免疫力UP」「脂肪燃焼」などの作用がります。
生の生姜を食べると逆に体温が下がる!(;゚Д゚)
ジンゲロールの末梢血管(主に腕や足の血管)拡張作用により体の末端まで血行が促進されます。この効果によって指先が温まり一時的に体温が上がったと感じられると思いますが、その後発汗して体温を下げてしまいます。また内臓回りの血液が末端に行ってしまうため内部の方は下がり、体全体の温度は上がっていないのです。風邪をひいて熱がある時には、解熱や殺菌作用としては活用できると思います。
加熱・乾燥処理すると体温UPの効果が!
生姜にはもう一つの効能があります。それが「ショウガオール」の作用です。ショウガオールは心臓から血液を出す拍出量を増加させ、胃腸付近の血流を良くし、体を芯から温めます。
この「ショウガオール」の効能を得たいところですが、生の生姜の場合、この成分はなく、100℃以下の加熱処理をすることでシンゲロールから水分が取り除かれ、徐々にショウガオールに変わっていくんです!加熱処理されればジンゲロールとショウガオールの割合が1対1になるため、両方の効果が発揮され全身温まるんです!
体を芯から温めて、しっかり体温を上げるには加熱・乾燥調理した生姜を使いましょう!
生の生姜は場合によっては逆効果ですよ(゚Д゚)ノ
次回は、「筋肉が発達するメカニズム2つ!こうして筋肉は肥大する!」です。
筋肉大きくなる原理がいまいちわからないという方は是非チェックしてください(^^♪
体温UP!お勧め逸品
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