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1分でわかる!扶養控除とは100万以下か160万以上の2択
- 2014/11/26
こんにちわ。扶養控除で養ってもらいたい男子代表、ナカゴミです。
扶養控除とは納税者が収入のない家族を養うのは大変なので、税金を少しまけてあげましょうという制度になりますが、内容をいまいち理解できていない人も多いのではないでしょうか。今回は扶養控除についてポイントだけ押さえて簡単に書いていきます。
▼目次
・控除(こうじょ)って何?
・これだけおさえれば100点
・簡単にいうと
控除(こうじょ)って何?
控除とは、本来課税対象の年収を低くしましょうという制度の事。
例えば、年収400万の男性の奥さんの年収が60万円だと年間で40万円も所得税がお得になります(詳しい計算は混乱するのでここでは省きます)
これだけおさえれば100点
<年収100万円未満>
自身の所得税・住民税を免除されます。さらに旦那の所得税分38万円、住民税分33万円の控除が受けられます。
※100~103万円は自身の住民税を払う必要があります。さらに103万円以上は所得税も払う必要があります。
<年収130万円以上>
自身の所得税・住民税に加えて自身の保険と年金を払います(年間30万円位)。141万円までは条件つきですが控除はあります。
<年収141万円以上>
自身の所得税・住民税・保険料・年金も払い、控除もありません。
簡単に言うと
うまく税金対策しようと思うのなら、年収100万円以内で自身の税金免除+旦那の控除をうけるか、控除を無視して年収160万円以上でガッツリ働くのか、の2択を迫るのが扶養控除と言えます。
130万円を超えると保険と年金の負担が一気にきますので、中途半端にすると大変な事になります。細かい部分はややこしいので、かなり割愛しておりますがご了承下さい。とにかく働くのであれば、100万円以内、160万円以上かの選択肢だけ覚えてもらえれば大丈夫です。
さいごに
扶養控除とはどんな制度か、ご理解頂けたでしょうか?よく分からなくとも、100万円以下か160万円以上のどちらかであれば税金対策を最大限に活かせているのでご安心下さい。
また、扶養控除内での勤務希望の場合も相談して頂ければ、福岡県内にはなりますがお仕事をご紹介・交渉をさせて頂きます。もちろん、主婦の採用をお考えのお店・企業もお気軽にご相談下さい♪
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