- Home
- 選挙ボランティアは就活に役立つ? 内容・メリットを3分理解
選挙ボランティアは就活に役立つ? 内容・メリットを3分理解
- 2015/2/5
こんにちわ、ネット選挙推進派のナカゴミです。
今回は、知人の候補者に話をきいた選挙ボランティアの内容やメリット・デメリットについて紹介していきたいと思います。最近の学生さんは、社会勉強として選挙ボランティアに参加する、という傾向もあるようで、その経験は就活や今後の人生に役立つのか、についても検証していきたいと思います。
選挙ボランティアの活動内容
知り合いの候補者に話しを伺ったところ、投票日までにやることはいくらでもあるので猫の手も借りたい!と、力強く話されていました。具体的には下記のような業務を空いた時間の10分でもいいので、ボランティアさんにご協力頂いているそうです。
・チラシをポスティングする
・候補者の街頭演説時のビラ配り
・宣伝カーでアナウンスする
・事務所スタッフのお手伝い(電話応対・お茶出し・留守番)
・ビラを折ったり、仕分けたりする
・ハガキの宛名書きをする
・広報活動のお手伝い(SNSやHPへのアップ、ビラの作成)
また、定年退職後に時間が余っているので何かしたい…と、知り合いに誘われて選挙活動を手伝っている高齢者の方も多く、若い学生さんは非常に可愛がってもらえるようです。
選挙ボランティアのメリット・デメリット
候補者のレベルにもよりますが、普段は合えないような人と面識を持つことができるといった人脈つくりに役立ちます。また、普通に生活していてはみる事ができない、選挙活動の裏側を見る事ができます。
将来、市議会議員とかになりたい…と思う方には、将来の有権者作りがボランティア活動の延長にある為、非常に良い経験になります。ただし、選挙などに全く興味を持てない方はほとんどメリットはないかもしれません(笑)
お弁当はでますし、交通費も規定分はでますが、選挙法の兼ね合いもあり時給がでない場合がほとんどですので、むしろデメリットと感じる可能性もあります。そもそもボランティアなので見返りを求める事がナンセンスかもしれませんが…
就活につかえるのか?
自分次第にはなりますが、使えると思います。そもそも選挙ボランティアをやってみようと思うだけでも「好奇心が強い」「行動力がある」等のポジティブ要素に結び付けて話すことができますし、活動を通じて感じた事・自分だったらもっとこうしたい!という事がしっかりと話すことができれば、面接官の印象に強く残ります。
おそらく10人中9人は「なんで選挙ボランティアをしようと思ったの? 活動を通じて何を感じた?」と聞いてくると思いますので、面接の流れを自身の得意パターンにもっていくことが可能です。
また、人生勉強としてみれば、多くの事に気付き、考えさせられる良い機会ですのでチャレンジしてみてもいいと思います。
多くの有権者は政策・マニュフェストで投票する人を選んでおらず、記憶に残っている、駅前で寒い中頑張って演説している姿をみたからこの人に投票する!というレベルに加え、投票率も非常に低いのが現状です。
その為、本来は成し遂げたい事があって、政治家になろうとしている人達が、ビラを配ったり、名前を連呼するという「顔を売って選挙に勝つ」だけの活動に多くの時間を割いている矛盾にも気付くかと思います。
選挙のやり方は考え直さねばいけませんね…。
現状の制度のままなら勝ちがゆるがない先生方が変更を許すはずがありませんが…。
ちなみにボランティアも募集しています
知人が、20歳以上の方で週1日でもいいので、活動を手伝ってくれる福岡の学生ボランティアを募集しています。今までの流れでいくと、あんまり働きたいと思う人はいないかもしれませんが、今後の日本を考えるうえで非常に良い経験になると思います。
週1日~、1日何時間でも手伝ってもらえれば嬉しいみたいですので、ご興味のある方はお気軽にお声掛け下さい。
さいごに
選挙ボランティアの内容やメリット・デメリットについては理解は深まりましたか? 就活に使えるかどうかも大切ですが、色々と考えるきっかけになると思いますので、のめり込みすぎない程度にボランティアに参加してみるのも良いと思います。
市議会議員などは12人の枠に13人の候補者といった、死ぬ気で頑張れば通る!ような話も聞きますので、想いがある人は就職ではなく議員になるという道もありかもしれません(福岡の市議会議員なら50万円の供託金で大丈夫みたいですし)。
▼インターンシップ募集記事
・福岡市 × インターンシップ募集!学生さん、やってみんと?
・事務・データ入力の求人(学生限定インターンシップ・アルバイト)|福岡市中央区天神