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転職者2274人に聞いた「何社同時に受けた?平均内定・応募数は?」
- 2018/1/28
こんにちわ、リクルートOBであり、現在も転職エージェントのナカゴミです。
今回は、リクルートキャリアが転職を実現した2274人を対象に行った転職世論調査の結果をもとに、転職はどれくらい大変なのか(受かるまでに何社くらい他の人は面接を受けて、活動期間はどれくらいで、何社位受かったのか)を平均応募社数・内定数を交えて紹介していきたいと思います。
1社受けて、そこが受かるという事は希なので、中々受からないで苦戦されている方も、めげずに納得のいく転職活動をしましょう。
▼目次
1、転職、受かるまでに何社うけた?
2、実際、平均は何社内定でた?
3、転職活動期間はどれくらい?
4、さいごに
転職、受かるまでに何社うけた?
リクルートキャリアのデータによると、全体の平均応募社数は18.27社。
年齢が上がる程、平均応募社数は増え、41歳以上は23.65社(30歳以下の若年層よりも10社以上多い)という結果でした。
もちろん、転職が実現した人を対象にアンケートをとっている為、まったく受からなかった人も含めればもっと社数は多くなると思われます。
中途採用に関しては履歴書(エントリーシート)の段階で、ある程度のスキルがなさそうであれば面接にまでいかないケースも多いので、受けた数は多いものの、実際に面接までしている数はもうすこし少ないかと思います。
実際、平均は何社内定でた?
では、20社近く皆さん面接を受けてみて、何社受かった・内定をもらったかというと、51.7%の人が1社のみという結果でした。
ちなみに3社以上内定をもらった人は31歳~35歳の方が最も多く21.6%、最も少ないのは25歳までの方で14.7%という結果でした。
この数字も景況感でだいぶかわるものではありますが、そんなに簡単に内定がでるものではないと認識しておいて頂ければと思います。
また、行きたい会社に受かればいいだけなので、いくつも内定もらっても困りますが、やはり即戦力となる30代が一番転職しやすく、25歳まで(だいたい社会人経験3年未満)の人は長く続かないと判断されるケースが多いのか、厳しい結果になりました(特に男性)。
転職活動期間はどれくらい?
なぜかここのデータはリクルートキャリアのアンケートにはありませんでしたが、@typeのデータによると転職活動期間の平均は約2.1ヶ月のようです(人材紹介で転職活動期間を説明する場合は3ヶ月~半年を相場としてみて頂いています)
2週間以内の数の多さにびっくりしますが、おそらくは知人の紹介や引き抜きなどで転職した場合かと思われます。
また2人に1人は約1ヶ月以内で転職活動を終えている一方で、5人に1人は3か月以上かかっているという結果でした。
実際に転職先で働き始めるのは、やめる3ヶ月前に伝えるのが基本となりますので、内定でてから3ヶ月程度あとになるということも忘れないでください。
冒頭でもお伝えしましたが、中途採用は欠員タイミングでの募集になる為、いつ希望の求人がでてくるか予想ができず、タイミングを逃してしまうと長期化する傾向があります。
さいごに
転職活動における活動期間や、何社位受けて、どれくらい受かるのか、おおよその平均相場はご理解頂けましたか?
新卒採用のように、みんな揃って4月1日入社というわけではないので、理想の会社の求人と巡り合えるかはタイミングが非常に大切です。
いつでも情報がはいってくるように転職エージェント会社(リクルートエージェントや、マイナビエージェント等)にまずは登録しておくことをお勧めします。
と、いうのも求人に関する情報が入ってくるようになるのはもちろんですが、現状の自分自身の市場価値を図るモノサシにもなることからもエージェント登録は役にたちます。
エージェントと面談した結果、あなたの市場価値が高く、良い企業に斡旋できそうと判断されれば、転職エージェントはどんどん良い条件の情報をあなたに提供してくれるでしょう(採用が決まると企業から成功報酬手数料がもらえるビジネスモデルのため)
その逆もしかり、面談の結果、ちょっと紹介しても採用が決まりそうもないな…という場合は、エージェントの対応も微妙なことが多いので、その際にはずばり、自身の希望する内容と現状のギャップ(不足している部分)を聞いて、情報をフィードバックしてもらいましょう。
その差を埋めることができれば、自身の希望する仕事に近づくことができます。
転職を考える際は、必ず転職エージェントと一度は面談し、フィードバックをもらうようにすると、客観的かつ効率的な転職活動ができるのでお勧めです(求人だしている企業側の採用ポイントや求めている裏情報などももらえる可能性高いですし)。
また、紹介会社はいくつ登録しておいても、違った情報(求人だしている企業情報や担当者の情報など、各会社、担当によってもってる情報が違います)が入ってくるので、池に釣糸を一本いれるより何本もいれておいた方がヒットする確率が高いのとおなじで、個人的には登録は多い方が良いと思います。
面倒な場合はとりあえず、希望に近そうなエージェントに登録してみて、担当が微妙だったら他にも登録してみるという流れでも問題ないかと。
良い転職エージェントとの出会いは、きっとあなたの人生を変えるきっかけになりますよ♪
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