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リクルート流!やりくりママの上手な採用方法(35歳~48歳)
- 2014/11/28
こんにちわ。主婦大好き東南アジア代表、ナカゴミです。
今回はリクルートで学んだ知識を駆使し、やりくりママの上手な採用方法をお伝えしていきます。仕事と家庭の両立をするべく、日々奮闘している「やりくりママ」を理解したうえで採用し、業務効率の改善に活かして頂けると幸いです。
仕事と子育ての両立って、すごいですよね・・・
やりくりママ(35歳~48歳)とは
小学生~大学生まで(7歳~20歳)の子供を持つママさんで、子供を持つ主婦の約35%が属しています。(女性の平均初婚28.4歳、平均出産年齢29.7歳)。
ほかの年代のママさんは「育児ママ採用・活用(28歳~34歳)の現実的な話」、「卒業ママ採用・活用(49歳以上)のススメ」を参考にどうぞ♪
特徴
子供にあまり手がかからなくなり、家事・掃除も慣れ、昼間は比較的、自分の時間にあてる事ができますが、旦那の給与があがらない昨今、子供の教育費の事が心配なので出来る限りお金を貯めておきたいと思われる方が多いです。
夕飯の支度等に間に合う16時位までに帰る事ができる仕事があれば働きたいと思っています。
ただし、扶養控除の事がありますので、短時間勤務で年収100万円以内を求めています。扶養控除については「1分でわかる!扶養控除とは」を参照下さい。
要約すると
出来る限り「短時間の勤務」で、「家から近い職場」、「シフトの融通が利きやすい」、「そんなに難しくない」仕事を求めています。
現状、時間融通を利かせる職場はまだまだ少ないので、子育てと両立できる勤務時間の柔軟な対応ができれば、良い人材と巡り合える可能性が上がります。うまく条件が合うようにシフトを考慮してみましょう。
条件が合えば採用難易度はあまり高くないので、フルタイム勤務や社員が採用できない場合は、午前中の3時間だけ働く「育児ママ」を2人採用するというのも良いと思います。そちらの方がおそらくパフォーマンスが高いです。
実際に採用するには
条件を調整したものの、人づてや紹介で採用できなかった場合は、短時間勤務なので、人材紹介会社に頼むよりも求人広告をだされる方が良いです(人材紹介は働く時間は関係なく、一人あたりの紹介料の為)。
おすすめの媒体に関しては今回は触れずに、広告の訴求方法についてお伝え致します。広告の効果は文章、写真がかわるだけで効果が変わりますのでぜひ参考にしてください。
やりくりママはこだわる条件が多いため、表現や情報も可能な限り詳細に提示することが大切です。例えば勤務時間は「10:00~17:00、9:00~15:00等、時間・曜日の相談可能」と、細かく提示、かつ短時間勤務が可能な事が伝わりやすく表記する必要があります。
仕事内容もできる限り詳細に記載し、自分にできそう感をだしてあげましょう。可能であれば職場付近の分かりやすいMAPも掲載してあげると、家からの距離なども把握できるので効果があります。
また、「子供が帰ってくる時間までに帰れるのが嬉しいです」や「休憩時間はママ友と旦那のグチや子供の話で盛り上がっています」のように、自身がその職場に入った後が想像できるように、実際に活躍している人達のリアルなママ言葉を使うのは非常に効果的です。
可能であれば、欲しい年齢層よりも少し年齢が高めのスタッフが、年齢つきで語ると更に良いです(職場に入ったばかりで自分が最年長だと、非常に肩身がせまい為)
(例)9歳の息子がいるので、鈴木さんは9時~14時を選びました(鈴木さんの写真付き)
やりくりママが目を引くワードは「平日のみOK、短時間勤務OK、扶養控除内OK」、更には同年代のママさんが写っている写真もあるとより効果的です。
まとめ
やりくりママの採用・活用は、1人がフルタイムで行っていた作業を業務分解し、2人で短時間で完遂できるような形にする等の、シフト・仕事の仕方を調整することが一番の近道です。
業務効率・対人件費効果がアップする可能性も高いので、ぜひ「やりくりママ」を採用・活用してみてください。
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