要注意!人事異動の伝え方・拒否に関するルール

こんにちわ、人事異動させられやすい人間代表、筋肉紳士プロデューサー(@changomi)です。

 

毎年2月・8月の終わりになると、今回は部署異動があるんじゃないか?と、ソワソワしたり、同期に動向を聞いたりしますよね。

 

今回は、最近よく相談されるようになってきた、人事異動・転勤を拒否しても大丈夫か?という疑問と、簡単に伝え方について書いていきます。

 

▼目次

1,人事異動は拒否しても大丈夫?
2,人事異動を受ける時の大切な心構え
3,人事異動の伝え方は慎重に

 

 

人事異動は拒否しても大丈夫?

いきなり結論ですが、正式に人事異動を言い渡された段階で、拒否はできませんし、裁判起こしてもほぼ勝てません

 

会社側としても、異動拒否を受け入れた前例を作ってしまうと、組織としての秩序が成り立たなくなってしまいますので、受け入れる事はまずありえません。

 

何より、就業規則(会社のルール)の規定に会社からの転勤命令拒否の場合は「懲戒処分」と記載されている会社も多く、どうにもなりません(念のため就業規則を確認してみて下さい。記載が無くとも期待は薄いですが)

 

仮に裁判を起こしたとしても「病気がちの親の面倒をみたい」「子供が小さいから」という程度の事情では、転勤拒否の正当な理由にならないとみなされる傾向があり、裁判でも勝てません(※親の面倒などでも、代替不可能な場合は正当な理由とみなされる可能性があります)。

 

どうしても異動・転勤が嫌であれば、日頃から上司にその旨を強く伝えておくことか(異動したら辞めます、等は脅しのようですが)、地域限定社員のような雇用形態を選ぶ、といった形で人事異動の芽を摘み取っておく必要があります。

 

それで駄目なら自身が経営者になるしかありません。

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人事異動を受けるときの大切な心構え

「会社・上司は自分の適性を考慮して人事を判断している」という幻想は捨てて下さい。

 

異動させる本人の適性も多少は考慮しますが、基本的には会社組織全体にとって都合がいいように、社員の配置を検討するのが実情です。

 

どこかの部署で欠員がでたので、人材の優先順を考えた結果、あなたになっただけの事ですので、ドライな考え方ではありますが、世界は自分中心に回っているという考えをまずは捨てましょう。

 

 

人事異動の伝え方は慎重に

気遣いのある上司であれば「来年から組織を拡大することになり、新製品の販路を強化していきたい。君のように営業経験のある、若手社員の視点を新部署が求めている」と、異動をポジティブにとれる形で伝えてくれるはずです。

 

グッとこらえて、上司の優しさ・心意気をくみ取ってあげてください。

 

「あのとき~していれば」や「~が好きっていってたから」といった伝え方をしてくる上司はぶっとばして良いと思います(規則上はもちろんダメです)。

 

上司の方も、昔に比べて「はいわかりました」と従順な社員ばかりではないので、人事異動を伝える時は慎重かつ丁寧に行う事をお勧め致します。

 

説得にお互いの時間を何時間も使うのは無駄ですので気を付けましょう。

 

 

さいごに

納得いかずとも余程な理由がない限り、人事異動をうけいれましょう。

 

人事異動が納得できないから・・・という理由で転職する事はお勧めしません

 

ほとんどのケースは転職しても年収があがるわけではありませんし、やりたい仕事ができるとも限りません。

 

時代の変化に伴い、今の仕事がいつまでもあるとは限りませんし、一つの仕事だけに打ち込むよりも幅広い業務に触れる事で、あなたの可能性を広げておく事は大切です。まずは続けてみましょう。

 

それでも転職を考える場合は、一旦異動を受け入れたうえで、裏で転職活動を行う事をお勧めします(急に辞めてもすぐ採用されることは希です)。

 

下記にオススメのエージェント会社のリンクを貼ってくおくので、迷ったらGOですよ!

 

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中込 智喜|TOMOKI代表取締役CEO

投稿者プロフィール

株式会社スマイルアカデミーCEO。1984年、山梨県生まれ。早稲田大学スポーツ科学部スポーツ医科学科卒業後はリクルートにて人材コンサルティング営業として企業の採用活動に従事し29歳で独立。現在は福岡でパーソナルトレーニングジムを12店舗運営。筋肉をつかったイベント企画・キャスティング、マッチョのフリー素材サイト運営など、筋肉に付随した事業を展開している。

テニスの実力は大学時代、庭球部(テニス部)にて団体日本一連覇に貢献するレベル。

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