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学生プロレスの魅力は下ネタリングネーム?西南学院大学学園祭にて
- 2014/12/15
こんにちわ、プロレスはするより見る方が好きな人代表、ナカゴミです。
皆さんは学生プロレスをみたことありますか? 今回は個人的に学生プロレスをぜひ観にいってほしい!と思い、魅力を書いていこうと思います。ソフトな下ネタリングネームに、笑いあり、かっこいい技ありのエンターテイメントですので、機会があれば是非観に行ってみてください。
学園祭や商店街のイベントで興業が行われている事もありますので要チェックです!ちなみに今回は西南学院大学の大学祭(学園祭)に撮影・取材にいってきました(試合は九州産業大学のプロレス研究部)
▼目次
リングネームが魅力
今回の試合だけでも「ガンシャ二∞(エイト)」「赤いそら」「天草ちろう」等、学生プロレスには、下ネタリングネームが多いという特徴があります。どうやらそれは伝統文化のようで、名前だけでも憶えていってもらおうとの狙いがあるみたいです。
(例)珍コクサイ、ヌキ道山、ぼくフェラエモン、ヌレヨンちんちゃん、チン先真性(レイザーラモンRGの学生時代リングネーム)、等。
実況が魅力
プロとは違い、技が決まらない事も多々ありますので、そこは実況が笑いに変えてフォローしています。実況の良し悪しで試合の面白さが全然ってくる!といっても過言ではないと思います。実況を通じて、選手の人柄が見えてきますので、より応援にも力が入ります!
「いやぁ、技にキレがありませんねぇ。就職活動の疲れですかねぇ。また昨日も2時面接で落ちたと言ってましたし。心配ですねぇ」
「留年が確定した彼は昨日、学生プロレスは5年で完成する。っていってましたし、やはり1年生とは貫録が違いますねぇ」
「彼は今日がデビュー戦なので、まだ技がないんですよ。意外に優勢になってしまい、こんな時、どうしたらいいかわからないんでしょうねぇ」
「あっ、これは先週ずっと練習していた技ですね。昨日まではすごくひどかったのに、今日はうまくいったように見えましたねぇ。いやぁ、本当にひどかったんですけど、人間わからないものですねぇ。本人もびっくりしているようですし」
技・臨場感が魅力
ボケとツッコミのコントのような場合もありますが、突然華麗な技を決める時もあり、そのギャップに痺れます!実際に叩いているので皮膚が真っ赤になりますし、結構練習したのだろうな、と思う瞬間が多々みえます。
また、本場のプロレスもそうですが、ルールはあってないようなもので、レフリーがみていないところで試合外の者が攻撃していたりします。レフリーも露骨なチラ見等、見て見ぬフリをしたりしますので、反則を楽しむのも一興です(笑)
反則一覧
①拳による首より上への攻撃
②ロープに触れた状態の相手への攻撃
③チョーク(呼吸器官)への攻撃
④2人以上での攻撃(タッグマッチ時)
⑤ヒザ、ヒジの鋭利な部分での攻撃
⑥噛みつき、目つぶし
⑦口や鼻をふさぐ攻撃
⑧覆面レスラーのマスクを脱がす行為
⑨凶器攻撃
⑩レフェリーへの暴行
⑪試合出場権がない者による攻撃
さいごに
学生プロレスはお笑い要素の方が強い事もあり、本場のプロレスは痛そうでみてられない…という人には丁度良いかもしれません。リングも実況も、レフリーも、全員でおもしろいものをみせようという思いが伝わってくる温かいショーですので、ぜひ一度足を運んでみて下さい。
4年間という限られた学生生活の集大成を、温かい目で応援よろしくお願い致します。
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