こんにちわ、役員報酬なので最低賃金もヘッタくれもない、地獄の賃金で働く代表のナカゴミです（涙）

皆さんご存知の通り、2014年10月5日をもち、福岡の最低賃金は712円から727円に上がりました。今回は15円もアップしており、正直少し驚いております。

 

毎年10円近く上がっているのが現状なので、このまま何年かしたら最低賃金が時給1000円を超える日がくるのでしょうか？　このまま増えていくと、安い海外に仕事を持っていかれるか、オートマ化を促進させるだけなので若干不安でもありますが…

 

確認しましょう

まずは、コンビニやスーパーでのアルバイト・パートの方は最低賃金を割っていないかチェックしてみてください。気づかずにそのままの場合がありますので、その場合は雇用主にしっかりと伝えましょう。意外と知らない人もいます。

 

月給の場合は、1日8時間以上、月22日以上の勤務で月給12万円を割っている場合は最低賃金を割っていますので、確認してみるといいかもしれません。（727円×8時間×月22日＝12万7952円）

 

全国最低賃金ランキング

1位　東京都　888円
2位　神奈川　887円
3位　大阪府　838円
4位　埼玉県　802円
5位　愛知県　800円
6位　千葉県　798円
7位　京都府　789円
8位　兵庫県　776円
9位　静岡県　765円
10位　三重県　753円
11位　広島県　750円
12位　北海道　748円
13位　滋賀県　746円
14位　岐阜県　738円
15位　栃木県　733円
16位　茨城県　729円
17位　富山県　728円
17位　長野県　728円
19位　福岡県　727円
20位　奈良県　724円
21位　群馬県　721円
21位　山梨県　721円
23位　岡山県　719円
24位　石川県　718円
25位　福井県　716円
26位　新潟県　715円
27位　和歌山　715円
27位　山口県　715円
29位　宮城県　710円
30位　香川県　702円
31位　福島県　689円
32位　山形県　680円
32位　愛媛県　680円
34位　青森県　679円
34位　秋田県　679円
34位　島根県　679円
34位　徳島県　679円
38位　岩手県　678円
38位　佐賀県　678円
38位　鹿児島　678円
41位　鳥取県　677円
41位　高知県　677円
41位　長崎県　677円
41位　熊本県　677円
41位　大分県　677円
41位　宮崎県　677円
41位　沖縄　　 677円

全国平均　780円

 

ランキングより考察

全国平均の780円を超えている県は７位以上の県のみですので、トップの東京・神奈川あたりが数字を大きく引き上げているのが分かります。最低賃金は経済の状況をあらわす一つの指標でもありますので、日本経済は上位の県におんぶしてもらっているとも言えそうです。

 

ちなみに福岡と同じくらいの数字の県をみてみると

「茨城729円」「富山728円」「長野728円」…( ﾟДﾟ)ガーン

 

どうした！福岡！

 

さいごに

最低賃金は毎年上がっていますが、それと同時に物価も上がっているので、使えるお金はむしろ少なくなっている気がします。ただ、このまま賃金が上昇し続けると国外に仕事が流れる動きが加速しそうですし、難しい局面です。

 

また、九州は物価が非常に安いので最低賃金がそれほど高くないとはわかってはいるものの、もう少し賃金はあげてもいいのでは？と常々感じています。お金がすべてではありませんが、お金があれば選択肢が広がるのも事実です。頑張ろう、福岡！

 

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