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面接の質問はこの4つをおさえれば完璧(初バイト高校生向け)
- 2018/1/27
こんにちわ、採用コンサルタントであり、自社のスタッフを採用・面接する人でもある、筋肉紳士プロデューサー(@changomi)です。
今回は採用企業側の立場だからこそわかる、初バイトの高校生必見!聞かれるであろう、アルバイト面接質問事項・事例を大きく分けて4つご紹介したいと思います。
面接時に緊張しすぎて、自分らしさを全く出せないのは面接受ける側も、面接する側にとっても、マイナスしかありませんので(本当は活躍できる人材を採用し損ねてしまう)、ありのままの自分で挑めるように質問の大枠(何のために、どんな事をきかれるのか)を理解しておきましょう。
▼目次
1、応募動機について
2、あなたについて
3、勤務条件・待遇について
4、仕事開始日について
応募動機について
「どうしてうちで働きたいの? うちで何がしたいの?」という、働きたい理由について必ず聞かれます(アルバイトも社員も関係なく)。採用する側としては、長く続いてくれる、やる気をもって頑張ってくれる人を採用したいので、ここで働く理由が強い人を探しています。
ただし、おそらくはアルバイトなので「家から近い」「時給が良い」「楽しそう」「簡単そう」といった理由がほとんどだと思いますので、無理して「こちらのお店の理念に共感して…」などと、普段使わない言葉を多用する事は辞めましょう(本当にそうであれば問題ありませんが、2秒で見透かされます)。
例えば「家から近く、時給も良い、そして楽しそうなので、ここなら長く頑張ることができると思ったので応募しました」といった感じで、軽そうな条件でもいくつか重ねてみると動機が強くなりますし、歯切れよく答える事ができるればポジティブなイメージを持たせることが可能です。
面接している側も「これだけこの人の、仕事探しの条件にうちは当てはまっているし、他に条件が良いところがあってもスグには辞めないだろう…」と、志望動機で落とすような事はしないでしょう。
あとは、内容よりも話し方や雰囲気を面接時にみている人も多いので、アルバイトであれば気持ちよく「家からちかいので」とにっこりとこたえれればそれでも問題ありません。
あなたについて
「これまでの仕事経験は? どんな時にやりがいを感じるの?」といった、あなたに関する質問を必ずされます。採用する側は採用する事で自分達にプラスとなる人を採用したいので、戦力になる、ならないといった「能力・素養」に関する質問と、この人はどんな人なの?職場に馴染むの?といった「人間性」に関する質問をします。
「能力」に関しては、経験を伝えるだけなので、そのまま事実を答えるしかありません。余計な嘘をつくと(○○ができないのにできると答える)、後々痛い目に合う可能性が高いので、自分自身の為にも現在の実力をそのまま答えましょう。
ただ、パソコンのエクセルとかワードが使えるかどうかみたいな話はネットで調べればだれできるので「できます」といってあとで調べながらやればいいかと思います。
「人間性」に関しても、ありのまま話す方が良いです。どうしてもそこで働きたい場合は多少、その職場が求めている人のタイプ(明るいとか、世話好き等)に近い自分を演じていっても良いかと思いますが、勤務開始後もずっとそのキャラでいかねばなりませんので、ツライかもしれません…。
勤務条件・待遇について
「週何日入れますか? 交通費でなくても大丈夫ですか?」といった、勤務条件・待遇についても必ず質問されます。実際にシフトに入れる日数と、採用側が求める条件が違えば採用されないケースがほとんどですが、アルバイト面接においては無理して相手に合わせる必要はないと思います。
あなたをどうしても採用したい場合は相手が条件を飲んでくれる場合がほとんどですので、こちらの求める条件も伝え、できないものはできないとはっきりと断る勇気が大切です。採用されようと、無理なものをYESと言われても結局は続かず、辞めるケースが非常に多いので、お互いにとってよくありません。
また高校生の場合は、学校の許可、両親の許可をもらったのか必ず確認されます。学校によってはアルバイト禁止の場合もありますので、必ず確認してからアルバイトをはじめましょう。
仕事開始日について
「いつからシフトに入れますか?」といった仕事開始日についても、必ず面接で聞かれます。
多くの場合、採用する側は今すぐにでも働いてほしいケースがほとんどですし、内定だしてから勤務開始までの時間が空くと、バックれられてしまうケースが多いので、なるべく早めに勤務を開始してほしい、少しずつでもいいからシフトに入って欲しいと考えています。
勤務開始が何か月か先になってしまう場合は、逆にこちらから「勤務開始前でも時間あるときに週1日位、顔出しますね」と伝えてあげるだけでも採用する側は非常に安心できます。無理する必要はありませんが、何かしらの工夫で安心させてあげてください。
基本的に今ほかで働いている場合は、やめる側にも2ヶ月前くらいにはつたえておいた方がよいので、そこらへんも逆に面接官に相談してみると「この人は前の職場のことも考えれてしっかりしている」と評価される可能性が高いです。
さいごに
初バイトの高校生必見!絶対聞かれるであろう、アルバイト面接質問事項・事例4つは如何でしたか?
どんな質問にしても、今回ご紹介した「応募動機について」「あなたについて」「勤務条件・待遇について」「仕事開始日について」の4つから派生した質問になりますので、落ち着いて答えていけば大丈夫です。
また、アルバイトはお互いの求める条件が合うかどうか、が採用合否のポイントですので、万が一採用されなくとも「合わなかったんだな」位の気持ちで問題ありません。自分らしく話せるよう、面接前に予行練習しておいてくださいね。
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