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ビジネスにも使える!赤色が与える6つの心理効果と、ズルい使い方・例
- 2015/2/11
こんにちわ、燃えるような赤色のパンツが似合う男、筋肉紳士プロデューサー(@changomi)です。
今回は色彩心理学を応用した、赤色のちょっとズルい使い方・例(ビジネスにも使える)と、赤色の与える6つの心理効果をご紹介致します。
カラーセラピスト曰く、意識的に色を選ぶことができれば、今よりも人生をコントロールする事ができるようになる!との事ですので、効果を学び、生活に活かしてみましょう。
▼目次
1、赤色の空間は時間経過が1.5倍早い?
2、赤色で売上が20%上がる?
3、赤色を身に纏うと勝率が5%up?
4、赤色と青色の部屋では3℃違う?
5、赤色は膨張して大きくみえる?
6、赤色は欲望を刺激し、高める?
7、赤色の与える6つの心理効果
8、赤色のキャラクターイメージ
赤色の空間は時間経過が1.5倍早い?
赤色の与える興奮効果によって、時間経過を体感よりも早く感じさせます(実際は20分しか経っていなくとも、30分以上経過したと感じるような)。
ゆっくり利用したという満足感を与えつつ、回転率を早める事ができる為、ファーストフード店などでつかわれています(例:マクドナルド、ケンタッキーフライドチキン、ロッテリア等)。
親しい人と会う時には、遊んだと思ってもなかなか時間が経過していない、赤い空間の場所を選ぶと満喫できます。
ただ、赤い空間の場所で待ち合わせるときには遅刻は厳禁です。
少しの待ち時間でもすごく待った気にさせてしまううえに、興奮させる作用もある為、喧嘩になる可能性も高いので注意しましょう。
赤色で売上が20%上がる?
赤色は購買色・販売色・欲望を刺激する色と言われており、他の色に比べて圧倒的に注目を集める色なので、広告や企業のロゴ、商品パッケージにも多用されています。
実際に、赤を広告やパッケージに入れる・入れないで売上が20%違った事もあり、バーゲンセールには欠かせない色になっています。
安売りのチラシやセールのPOP、ショッピングサイトの「買物に入れる」ボタンなどに積極的に使用する事で、注意をひきつけ、前向き・積極的なアクションに誘導する事が可能です。
ネットオークションでも実際に赤を多用したことで、最終入札結果の金額があがった例もあります。
また、赤色と白色のコンビは縁起がいい組み合わせとして、紅白まんじゅう、紅白の垂れ幕、大入り袋の赤、赤飯、合格や当選のときの赤いだるま等にも使われておりますが、赤色は緊急や禁止、注意の色としても使われます。
消防車、消化器、消火栓、非常ボタン、救急車やパトカーの回転灯など、赤色を積極的に使用する事で危険や緊急性を促しています。
赤色を身に纏うと勝率が5%up?
古来より赤色は戦の色として利用されており、身につけるだけでアドレナリンの分泌を活発にする効果があります。
アドレナリンが大量に分泌されると神経や血流を刺激し、交感神経を興奮させ、気力と体力を強化して戦いに挑むことが可能です。
実際にイギリスの科学誌では、赤いユニフォームの選手の勝率は55%というデータもでており、サッカーチームなどでも赤いユニフォームのチームが多い事も納得です。
赤色と青色の部屋では3℃違う?
赤色は暖かく感じさせる効果があり、赤色に囲まれた部屋では青色に囲まれた部屋に比べて、実際に体感温度が2~3℃程高く感じます。
また、赤色は神経や血流を刺激し交感神経系を興奮させる為、赤色の下着や靴下をみにつける事で、低血圧や冷え性に効果があります。
冬はいいものの、夏は赤を多用すると暑苦しいイメージを与えてしまう可能性がありますので気を付けましょう。
赤色は膨張して大きくみえる?
お菓子などで、少しでも量を多くみせようとする場合は商品パッケージを赤にすると膨張して大きく見える為、お得感を出すことができます。
ただしファッションにおいては、通常よりも太ってみえてしまう可能性がある為、注意が必要です。
補足ですが、私が赤色のパンツをはくのは決して膨張して大きくみせようとしているわけではありません。
赤色は欲望を刺激し、高める?
赤色は官能的で挑発的・誘惑的な色なので、欲望を刺激する色だと言われています。
女性が赤い口紅をする理由は、性的魅力・性的興奮をアピールするためと言われており、赤い下着やハイヒールも同じ効果があります。
また性欲だけでなく食欲も刺激する効果があるため、飲食店では非常に多用されております。
赤色の与える6つの心理効果
1、アドレナリンを分泌し、興奮を促す
2、気持ちをポジティブにさせる
3、熱や温かさを感じさせる
4、食欲を刺激
5、時間経過を早くかんじさせる
6、目を引き感心を集める
■ポジティブイメージ(愛情、勇気、積極的、勝利)
■ネガティブイメージ(危険、緊張、怒り、争い)
赤色のキャラクターイメージ
「赤色が連想させるキャラクターイメージ」は決断が速い、行動力がある、負けず嫌い、頑張り屋、元気、指導者、目立ちたがり、飽き性、まわりを疲れさせる、慎重さに欠ける、怒りっぽい、ケンカっ早い、手のひらを返す、せっかち、感情で動く、脚光を浴びたい、派手好き、持続性が欠ける、上昇志向等のイメージがあげられます。
赤色はエネルギーを感じさせるアクティブな色であり、戦隊ではリーダーの色であり、若さ・力強さを兼ね備えたリーダーをイメージさせます。
その為、アメリカの選挙演説時のネクタイで一番多いのは赤色というのも有名な話です(国を問わず、人類皆共通でエネルギーを象徴する色です)。
さいごに
色彩心理学を応用した、赤色のちょっとズルい使い方・例(ビジネスにも使える)と、赤色の与える6つの心理効果はいかがでしたか?
赤色はパワーを与えてくれる力強い色です。
生活の中でうまく利用する事で、人生をよりよいものにすることが可能ですので、日ごろから意識して使ってみてください♪