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人はなぜ太るのか?脂肪形成と燃焼のメカニズム
- 2014/12/1

こんにちは!仕事の合間にプロテインを飲んでるムキムキ型COOの小原です(^^♪
前回の『太らない体のつくり方「筋トレ+食事改善」で基礎代謝UP!』は参考になりましたか?
僕たちはいつもトレーニングしたり、食事に気を付けたりしてかっこいいカラダをつくっていってるわけですが、そもそもなぜ、人間は太る(脂肪がつく)んでしょう?
長期的に摂取エネルギーが消費エネルギーを上回ることは体重増加につながりますが、体重には食事や活動量だけでなく、睡眠、遺伝、生活環境、病気、薬など複数の要因が影響します。この記事は脂肪形成・燃焼の基本を分かりやすく説明する一般向け記事で、個別の医学的診断を行うものではありません。
米国NIDDK:体重に影響する要因
医学情報の補足:2026年9月確認
漠然と食事管理やトレーニングするよりも、メカニズムを理解した上でダイエットに励めた方がいいと思いますので、今回はそんな素朴な疑問「脂肪の形成・分解」についてまとめてみました。
しっかりと人体について学び、効率的なボディメイクを実現しましょう!
▽もくじ
1.脂肪は飢餓に耐えるための仕組み
2.脂肪の「作られ方」
3.「脂肪」の分解のされ方
4.おすすめ商品
脂肪は飢餓に耐えるための仕組み
動物は進化の過程で常に飢餓と戦ってきました。僕たちの人間の祖先も、狩りをしたり野生の木の実や果実を採って生きていましたが、必ず獲物をゲットできるとは限りませんでした。
そのため、動物は余分なエネルギーを摂取した際は、それを脂肪として蓄えて次の飢えに備えて生き延びるシステムを身に付けたのです。
でも、現代の食べ物が溢れている日本においては、このシステムが肥満を増大させる原因となってしまっています!
また、人間も動物と同様、生きていくために「狩りや農耕」という「運動」をするように体が作られています。
その必要がなくなった現代の僕たちは、常にエネルギーの過剰摂取と運動不足の状態と言えるでしょう!(;゚Д゚)
環境に少しずつ順応していくとは言え、遺伝子レベルで大きく変わるのは難しいでしょう。
ならば、その現状を理解し、対策が必要です!
脂肪は炭水化物、タンパク質と並んで「三大栄養素」と呼ばれる人間のエネルギー源の一つですが、脂肪は重さ当たりのエネルギー量が格段に多く、炭水化物、タンパク質と比べて倍以上です!
脂肪は、体内でエネルギーを長期的に蓄える主要な形です。栄養素1gあたりのエネルギー量は、一般的な目安として脂質 約9kcal、たんぱく質 約4kcal、炭水化物 約4kcalです。体脂肪の量や利用のされ方には個人差があり、体重・食事・活動量・体調などによって変わります。
重さ当たりのエネルギー量の目安(kcal/g)
脂質 約9
たんぱく質 約4
炭水化物 約4
つまり、脂肪は生きていくためにエネルギーを大量かつ長期的に保存できる高性能エネルギータンクなんです!!
脂肪の「作られ方」
体脂肪は、食事から摂った脂質が貯蔵されるほか、摂取エネルギーが消費エネルギーを上回る状態が続くことでも増えやすくなります。炭水化物も過剰なエネルギー摂取が続く条件では体内で脂肪へ合成されますが、「炭水化物だけが脂肪になる」という単純な仕組みではありません。
こうやって得られた脂肪は、下記の図のように、脂肪を形作る「脂肪細胞」に蓄えられます。
大隈 隆教授『脂肪の代謝とその調節』より
お米やパンなどの炭水化物を過剰摂取すると、下記のような流れで脂肪に。
■炭水化物(糖質)摂取
⇩
■消化され「グルコース」(ブドウ糖)として血中を移動します
⇩
■肝臓を通過し脳や筋肉へ
脳はグルコース(ブドウ糖)をエネルギー源としているのでそのまま使われ、更に必要になれば、肝臓に貯蔵しているグリコーゲンを分解して血中へ送り、筋肉では使用するグルコースをグリコーゲンに変換して貯蔵しながら適宜使っていきます
※グリコーゲンは主に肝臓と骨格筋に蓄えられます。貯蔵量は体格、筋肉量、食事内容、運動習慣や直前の運動量などで変わるため、固定の「上限kcal」として考えるより、状況によって増減する短〜中期のエネルギー貯蔵と捉える方が正確です。
⇩
■更に炭水化物を摂取すると高血糖状態になり、インスリンというホルモンが働いて筋肉や脳へ「もっとグルコース(ブドウ糖)を取り込め」と命令
※血糖値が上がるとインスリンが分泌され、細胞への糖の取り込みや肝臓での貯蔵を助けます。2型糖尿病は、インスリン抵抗性や遺伝、体重、活動量など複数の要因が関わる病気で、「炭水化物を食べたから直接糖尿病になる」という単純な関係ではありません。
CDC:インスリン抵抗性と2型糖尿病
⇩
■エネルギー摂取が消費を上回る状態が続くと、余剰エネルギーは体脂肪として蓄積されやすくなります。炭水化物から新たに脂肪を合成する「de novo lipogenesis」もありますが、日常の体脂肪増加は食事全体のエネルギー収支や栄養構成、活動量などを合わせて考えることが大切です。
といった流れになります。
つまり、「炭水化物にはすぐ脂肪になる小さな上限がある」と考えるより、食事全体と消費エネルギーのバランスを長期的に見る方が実践的です。
「脂肪」の分解のされ方
空腹や運動によってエネルギーを消費すると、下記のようになります。
■脂肪は分解されて主に「脂肪酸」として血液中に放出
⇩
■筋肉などの各細胞に取り込まれた脂肪酸は、「ミトコンドリア」の力でエネルギーとして放出!
運動中は脂肪と炭水化物の両方がエネルギー源として使われ、その割合は運動強度、継続時間、食事やトレーニング状態などで変わります。有酸素運動だけでなく、筋力トレーニングを含めて継続的に身体活動を増やすことが、体重管理や健康維持に役立ちます。
脂肪を減らすために極端な糖質制限が必須というわけではありません。無理なく続けられる食事と運動で、長期的にエネルギーバランスを整えることが基本です。
NIDDK:体重管理のための食事と身体活動
ちょっとややこしいですが、自分の体の仕組みを意識して生活するだけで「美ボディ」への一歩ですよ★
次回は『不用意な食事制限は逆効果!?太りやすい体に!』です!
ダイエットのために食事を減らしても中々痩せない方はチェックしてください(^^♪
お勧め逸品
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